おもひでぽろぽろ

1、2、3、大好きだ

月を見るたび思い出す歌の話 ~これは壮大なラブソングなんだ~

どうも、重岡担です。

 

今日はなんと、ピンクムーンらしい。どうやら1年前のこの時期もピンクムーンだったとか。ちなみに最近ブルームーン(MIxed Juice収録曲)の重岡くんパート、" 「代わりに漕ぐよ」なんて言ったらちょっと目を逸らした隙に消えちゃいそう"しか摂取してないことに気がつきました。とにかく月に対する禁断症状が止まんない。

何でかって?もちろん自担のせい!

今回はそんな月にまつわる話、ムーンライトの話をしていこうと思います。


www.youtube.com


www.youtube.com ムーンライトは、このサムシング・ニューに収録されています。重岡くん作詞作曲!

以前bayじゃないかで「アイラブユーをこれからも曲で書いていく」と話してくれた重岡くん。ムーンライトだって例に漏れずその"アイラブユー"の一つだと思う。

個人的にムーンライトは、重岡くんが考える「アイドルの意義」を代弁している気がして大好き。webで「ラブソングかもなコレ あなたが暗闇と戦える曲になりすように。」と話していたけれど、この曲は 現実的でアイドルとして最もらしい応援だな、と思った。個人的なこの解釈は、どこか一線を引いているようにも感じてしまうけど、本来「アイドル」とその「受け手」には距離があるのは否めない。だからこそ、このwebでの発言やムーンライトを聞いてみて"身をもって護ってくれるものだけが 愛ではない"と思わされた。まるで重岡くん自身が「愛」を持ってステージに立っているように思えてきて、歌うことはそんな「愛」を表す手段なのかもしれないと考えさせられる。

重岡くんの届けてくれる歌には、重岡くんなりの愛がある。わたしたちはそれを力に変えて、今日を頑張ってみる。なんだかこの関係っていいかも。本人にとって作詞作曲とは「日記みたいな感覚」らしい。そんな「日記」たるものを共有できるこの関係を、ロマンチックと呼ばずに何と言い表せばよいのだろう。

みなさんは覚えていますか?あの伝説のINBOX。あれを読むためにわたしたちはこれまで月額料金を支払っていたんじゃないかと思うほどのあれ。

働く現代社会の"素敵な"お姫様たちへ。

このメッセージのなかで「僕は王子様というより、鍛冶屋さんになりたい人。皆さんが日常に潜むモンスターと戦うために、剣や盾を作って生活しています。でも本音は勇者になりたい。差し上げた剣や盾で、あなたがモンスターに打ち勝ってくれれば、僕は本当の勇者になれる気がするんです。」と記されていたことが今でも忘れられない。王子様というより・・・ってまるで王道じゃないって言ってるみたい。鍛冶屋さん・・・・これは、ジャニーズWESTの重岡くんのことですか?それで、そんな重岡くんを勇者にさせるのはもしかしてムーンライト・・・・?

かくいう私は、初めてムーンライトを聞いたとき、あんまりよく分からなかった。分からないから、何度も聞いた。次第と自分のなかにストンと落ちてくる感覚があった。聞くたびに解釈も変わった。だから、それをまとめたい!(それが目的)

ということで、はじめに言います。このブログはおそらく、ちょっと思想強めの深読みになると思います。ほぼ自己満足だしね。そんなもんでよければ、ぜひここからの話にお付き合い下さい。

 

手を突っ込めばポケットの中 宇宙行きチケット

縁石に乗り込み 青空へやじろべえしよう

この「手を突っ込めばポケットの中、宇宙行きチケット」って、最初は「(ポケットの中にレシートでもあるのかな?それが宇宙行きのチケット?もしこれが小学生くらいの男の子だったら、砂とか入っててそれが惑星みたい・・・・)」って思ったんだけど、さすがに違うよね。だけど、ちょっとだけ「チャーリーとチョコレート工場」の金のチケットを彷彿させた。

ここではポケットに手を突っ込んだら「たまたま」なのか「誰にでも」なのかは分からないけど、そこに「宇宙行きのチケットがあった」ってトキめいちゃうよなあ。←青春大好きアイドルこと重岡大毅観測!この、ポケットに宇宙へ行くチケットが入っていて素直に喜べるところ、ワクワクしちゃうところがこの子のかわいいところ。その"ワクワクさ"が「縁石に乗り込み 青空へやじろべえしよう」から伝わってくるんだよね。

縁石は滑走路で、青空にやじろべえはロケットの発射を比喩してるんだろうなと思う。いやあそれにしても重岡くんのつくる歌って物語性をすごく感じるよね。なんとなくだけど、ジャージ着て外で遊んでそうな男の子が浮かぶ(笑)う~~~~ん。ぽっけに手を突っ込みながら歩道歩いてる重岡大毅 うん それがいい!

ここで余談ですが、わたしはこの時点で前澤社長や嵐のタイムカプセル(Dear Snowカップリング曲)にある「いつか宇宙飛行士になる夢も」がチラつきました(小声)

 

真昼間の月に僕は種を植えにいくんだ

誰も見ちゃいないし 見たこともない花を咲かそう

宇宙行きチケットを手にしたその子は、ただ宇宙を目指したわけじゃなかった。

「誰も見ちゃいないし見たこともない花を咲かそう」と思って、種を植えに月へ行くらしい。

信じらんないよ…… 「誰も見ちゃいないし、見たこともない花」だよ?それどんな花?けど、その花を咲かそうとするために月に行くらしい。しかも真っ昼間のね。おいおい夢溢れすぎてじゃないか……?これから小さい子はみんな将来の夢これにしてくんないかな、いや違うか。これは「宇宙へ行く」チケットを持っているこの子だから「できる」んだよね。とにかくこの子は「宇宙行きのチケット」で「誰も見ちゃいないし見たこともない花」の種を植えに、月へ行くんだって決めたんだ。

 

どこまで行こうか まだ何も決めたくないな

どこまでも行けそうな気がしてさ Not yet

あれれ、真昼間の月に行くんじゃなかったっけ?って思ったけど、そういうことじゃないんだね。むしろ宇宙にまで行けるチケットを持っているからこそ、無敵というか。「どこまで行こうかまだ何も決めたくない」「どこまでも行けそうな気がしてさ」に重岡くんの少年っぽさ感じてキュンとするし、「決めたくない」の意思にはべらぼうに泣いちゃう。 俺、いつまでも青春してたいねんって言いながら笑う重岡くんの顔がちょっと目に浮ぶよ・・・・

 

知らない明日へセイグッバイ 今だけは歌ってたいや

ここだけの話をしよう 世界は止まっても僕は止まりゃしないんだ

「どこまで行こうかまだ何も決めなくない」「どこまでも行けそうな気がして」に続く「知らない明日へセイグッパイ」。明日のことなんて忘れて「今だけは歌ってたい」らしい。ありがとう、重岡大毅

嵐の櫻井くんは「外野の言葉はシカトする」という かの有名な歌詞を残してくれたけど、ジャニーズWESTの重岡くんは「ここだけの話をしよう」と言ってくれるらしい。あのさ、この事実に乾杯じゃない?魔法の言葉すぎる。そして、それに続く「世界は止まっても僕は止まりゃしないんだ」。だって月に種を植えに行くって決めたからね!!!!!!!!!!!!!!もうね、宇宙行きのチケットを手にしたこの子には怖い者なしですよ。世界が止まっても。周りで何が起ころうとも、自分がすること・やること・やりたいことに変わりはないんだよ。だから止まんない、止まりゃしない!!!天邪鬼で、でも自分の意志は真っすぐ貫く強さを持っていてカッコいい。間違っちゃいないでは「光れない 馴染めない なぜ同じように生きれないの」って比べてたのにね!

またも余談ですが、web?INBOX?どちらかで「頑張るっていつも大変で、僕も日々格闘しています。何とか、何とか、勝ち越せてるかな〜?って思ってます。たまにボコボコにやられる時もあるけれど、また立ち上がる理由は、幸せになりたいからだと思います。」って前に話しててさ。これって重岡くんも、わたしたちも、みんな幸せになりたいから頑張っているって思たんだけど、だからこそ「今だけは歌っていたいや」っていうムーンライトは最強だなって。 ここだけの話ができる場所で歌っていたいって、アイドル側のお話だったらよ?ベストアンサーすぎる。 重岡くんのことは絶望にも寄り添ってくれるアイドルだと思っているんだけれど「世界が止まっても僕は止まりゃしないんだ」って言われると泣いちゃうよなあ。重岡くんの背中をみてたら歩みを止める暇なんてないね!

この曲の「世界」は誰かの人生なのか分からないけど、それでもこの歌にいるは止まりゃしないって、もはや止めらんねーーーーーって世界に訴えかけてるみたいで、重岡くんしか無理になった。

 

少年たちがいた あの頃の僕らだ

季節外れのTシャツで何だって出来るって そう思えたっけ

いままで主語が「僕」だったのに突然「少年たちがいた」「あの頃の僕らだ」っていってるけど、え〜〜〜ぜったいジャニーズWESTのことじゃん!って思った。だって昔からずっとジャニーズWESTでなら、この7人でなら見ることができる世界があるって言ってたじゃないですか・・・・それじゃないんですか・・・・(ちがいます)

そもそもこの「少年たち」とか「あの頃の僕ら」はどこで見てるんだろう?もしかして宇宙から?!?!?!?!それとも「未来」から?!??!?!ねえ"あの頃の僕"は、宇宙に行けたってことですか?!?!?!?!?だとしたら最高で泣いちゃうよ。季節外れのTシャツを着ている子って、小学生とかそこら辺の男の子かな。だって「宇宙行きのチケット」がポケットにあって「どこまでも行けそうな気がして」ワクワクしてるんだよ。希望・夢・愛じゃん。この素直さや純粋さがとにかく青い年頃を象徴していると思った・・・・季節とか場所とか全く関係なく"何だって出来る"と思えてたってちょっと切ない。たぶんまだ「ボコボコにされたこと」があんまりないんだと思った(注釈:同時に重岡くんがあらゆる経験をして歳を重ねてきたんだと察してしまい、オタクここで爆泣きする)

だけどここで大事なのが「思えたっけ」ね!自然とそう"思っていた"だけなんだよ、きっと。すごい主観だけどさ、それでも大前提にこれ書いた人はいつも「俺、いつまでも青春してたいねん」っていう人なの!だから、この"思えたっけ"にわずかな希望を感じる。年齢にあらがって、経験に肩を落としているわけじゃないんだよね。ただあの頃は季節・場所関係なく「なんでもできる」って純粋に思えてただけ。本当それだけ。

 

真っ昼間の月に種を植えてみたくなったのは

いつか君を襲う夜の底 一輪の光を

「あの頃の僕ら」を見ているのが「未来の僕」だとしたら、その"僕"が"いつか君を襲う夜"を想って一輪の光を照らそうとした話?

重岡くんが前にタイムマシンを作るという話をしていたけど、これって「未来の自分を助けるために今頑張る」ってことなんだと思ってます。いつかのMYOJOでも「今の頑張り次第で未来が変わる」と話していたけど、だとしたらここでは「いつか君を襲う夜」から君を守るために「花を咲かせ、一輪の光を照らそうとした」そういうことだと思ってしまった。真っ昼間の月に種を植えてみたくなったのはいつか君を襲う夜の底に一輪を光を(照らせるため)って、あまりにも大きな愛すぎる。(あなたよりも大きな愛はどこにもないんだよ!)

あの頃の"僕"は"君"を夜の底から救うために、月へ行くことを決めたってこと?ちょ~っと待って。みんな間違っちゃいないを思い返してみてよ。「涙一粒 星降る夜に」って歌ってたんだよ?それなのにこれは電撃。君がもし僕の知らないところで泣いていたら、一輪の光を照らそうって意志に打ち砕かれたよ。だって"君"に何かが起こったとき、空を飛んで駆けつけられるわけじゃないけど、だから「真っ昼間の月に種を植えに行くんだ」ってことでしょ?アンパンマンウルトラマンアベンジャーズもびっくりだよ。全ヒーローたちが唖然としてると思う。

ちなみに不安が広がる夜に、一筋の光じゃなく一輪の光を照らしたいって思ったのも気になる。一輪って、行き先を示すっていうより自分だけを照らしてくれるスポットライトみたいな感じ?夜の月が果たす役目って、そういうことなのかな・・・・

ということは、この歌があるから、月があるから、ジャニーズWESTに救われたと思っていい日があるってことだ!!!!!!!!!!!!!!!(極論)

そうか、だからこれをラブソングと呼ぶのか。

真っ昼間に浮かぶ月にめいっぱいの愛を。そして"君"が闇の底にいるときは一輪の光を…… って、なんだかこれ、わたしにとって「月」はジャニーズWESTだし「月明り」はムーンライトだし、彼らとわたし(受け手)の話でもある気がしてきた。"君"になってもいいんかな・・・・だとしたか、かなり大切にされているのでは・・・・重岡くんにとってファンは「夢」と答えたあの日から、この人は自分の役割を変えていないって気づかされた。

 

どこまで行こうか まだ何も決めたくないな

どこまでも行けそうな気がしてさ Not yet

改めてここはぜったいに伝えたい、そんな大事なフレーズなんだろうなと思った。だけど1回目と違うのは、おそらくこれを歌っているのは「あの頃の僕ら」ではなく、「月に行ったあとの僕ら」な気がしてる。だからこそ、ここのNot yetも大好きだなあ。もはやこの短さだって、超聴きやすいもんね。もしかしたら重岡くんは、ライブで披露するとき2番をカットされてしまわない様にこの長さなのかな?とか思っちゃった。そのくらい伝えたい想いがパンパンに詰まってる物語で、本当に良すぎる。

 

知らない明日へセイグッバイ 今だけは歌ってたいや

ここだけの話をしよう 世界が終わっても 君を終わらせないんだ Not yet

最後にしてまたここだけの話をしよう?なに話したいんだよって思ったら

「世界が終わっても 君を終わらせないんだ」って・・・・もうお手上げだよ

僕が止まりゃしないのは、君を終わらせないため。おいおい、実はヒーローになりたいと思う重岡くんが、最後にしてちょっこり垣間見えてんだろ〜がよ(でっかい愛)!!!!!!!!!!!!!!!君を終わらせないためには歌うしかない、って聞こえてくる。そういうことなのか?いや、お父さんへの手紙で「歌うことが生きがいになりました」って言ってたもん間違いない(と思いたい)。やっぱり重岡大毅って最高のジャニーズアイドルだよ、みんな。

総じてサムシング・ニューありがとう!!!!!!!!

 

❤️‍🔥サト❤️‍🔥 on X: "重岡くんのついてきてくれよで思ったけど、本当に「見せたい場所」「届けたい世界」があって、それは未だ知る由もなく本人も知らないから「一緒に行こう」て感じなの、激アツ過ぎるしこの漢がやっぱり好きです それでいて繊細な曲やピアノの音色を知らせてくれるのも両面性を持っていて愛おしい" / X

❤️‍🔥サト❤️‍🔥 on X: "重岡くんはアイラブユーをこれからも曲で書いてくって言ったけど重岡くんにとっては日記感覚で、だから歌詞は好きを超えて心に入ってくるし、重岡くんが歌えば作詞してない歌も魂に思えるし、その思いやりの精神でステージに立つ重岡くんって最高なアイドルで、世界はそれを愛と呼ぶんだぜ" / X

❤️‍🔥サト❤️‍🔥 on X: "学生期間も残り少ないし何しよ〜〜〜て思ったらこの時間に公園行くことしか浮かばなくて、一人ブランコと10分くらい戯れてきたんだけど、なんか重岡大毅応援することってこんな感じのことな気がしてきた←?" / X

❤️‍🔥サト❤️‍🔥 on X: "重岡くんがずっとアイドルだったからなのか ジャニーズに入ってからが第2の人生でそれ以前はまた別のものとして認識したうえで取り扱っているからなのか 重岡くんの世界ってどんなときも「公園」なの温かいけどどこか寂しくて泣けちゃうな" / X

❤️‍🔥サト❤️‍🔥 on X: "前そのことをどこか寂しいって思ってたけど、そうおもう自分のほうが寂しくて、なにも寂しくなんてないし、むしろ”青春”を見つめて突っ走る重岡くんがいるから今の自分があるんだなーーーて再認識だよ!" / X

 

やっぱりさ、重岡大毅って人生かけて伏線回収してくれるアイドルなんだよね。

いつも、ほんまサンキューサンキュー!存在がもう、大好きです。重岡くんの歌聞いて、これからも闘っていくよ!勝手に深読みしただけだけど、なんだか「対話」できたようでうれしい。元々自身のことを口下手と自負していた重岡くん。それがこうして意思疎通を図れた気になっているんだから有難いよね。どうかこれからも健やかでありますように。

🌕ここまで読んでくださり誠にありがとうございました🌕